昨年、仕事で行ったベトナムのハノイが、とても気に入ってしまいました。
なので、今回は夫婦でプライベートで往越してきました。
(前回の往越はこちらから→→→
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夕方の羽田国際空港。
前回と同じベトナム航空に乗り込み、約6時間でハノイのノイバイ国際空港へ到着。

到着はベトナム時間の21時前。
ただし、なんだかんだありまして、空港からホテルへ向かったのは23時過ぎ。
トラブルも海外旅行の醍醐味です。



0時前にホテルにチェックイン。
ですので、ホテルの写真は次の日に撮りました。
今回お世話になったホテルは、『インターコンチネンタル ハノイ ウェストレイク』。
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私たちが訪れたのは、ちょうど旧暦のお正月であるテトの前。
テトには、写真のように桃の木や金柑の木、そしてランの花を飾ります。
日本の門松のようなものらしいです。



『インターコンチネンタル ハノイ ウェストレイク』は、湖の多いハノイの中で、一番大きいタイ湖(西湖)の上に佇むホテルです。
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部屋からの眺望。
ほぼほぼ湖が見えない部屋でした...。
ま、「思い立ったら吉日」的な旅でしたので、部屋を選ぶことは考えてもいなかったもので...。



で、ちょっとホテルの敷地を散策
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こんな感じ、湖上に浮かぶ部屋がいくつもあります。
朱色の屋根の建物は、『Sunset bar』。
夕焼けの空と湖上を見ながら飲むカクテルは格別でしょうね。
残念ながら、毎日が曇り空でした...。



さてさて、ハノイの市内観光へ出発!!
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ベトナムでは、テト前の年末休暇に突入していたため、ハノイの街の風物詩であるバイクの量も控えめ。



今回は、前回のお仕事と違ってプライベート旅行ということで、自転車タクシーの「シクロ」に乗っちゃいました。
観光客気分、丸出しです。
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この「シクロ」、速度は遅いけど視線が低いので、なかなかスピード感。
すれ違うバイクにぶつかりそうになる(というか、ぶつかった)ので、意外とスリリングな乗り物。

そして、何よりもハノイの人々の視線が痛い...。
ちょっとした、晒し者感が味わえちゃいます...。



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次に訪れたのは、「文廟」です。
ベトナムで最も古い大学が置かれていた場所。

別名「孔子
廟」。
孔子を祀る場とあれば、もちろん学問に関してご利益のある場です。



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ちょっと見づらいですが、亀の石像の上に石碑が立っています。
この石碑には、科挙という昔の官僚登用試験に合格した方の名前と出身地が刻んであります。
テトの準備の金柑も飾ってありますね。

昔は、この亀の頭を触って、学問のご利益に預かっていたそうですが、世界記録遺産に登録以降、触ることができなくなったそうです。



翌日。
今回の旅のメイン、いざハロン湾へ!!!
前回のハノイ往訪時、会ったベトナムの方のほとんどに「絶対に行くべき!」と言われた場所です。
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ただ...生憎の空模様。
雨こそは降りませんでしたが、とても寒かったです。



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せっかく来れたハロン湾。
天気なんか気にせずに出発しましょー!



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ハロン湾は、世界自然遺産に登録されており、湾の中に無数の島が浮かんでいます。
この一帯は石灰岩であるため、地殻変動や波の浸食により、各々の島が特徴のある形になっています。



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香炉島です(ちょびっと横からの写真ですが...)。
ベトナムの紙幣200,000VDNのお札に描かれています。



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2つの岩が向き合うようになっている、闘鶏岩。



クルージングの途中、船を降りてティエンクン洞の見学。
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ライトアップされている鍾乳洞です。



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日本でも鍾乳洞は見たことなかったので、長い年月をかけて作られた自然の芸術に圧倒されました。



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晴れていれば、とても綺麗だろうハロン湾。
でも、この霞掛かった景色もとても幻想的でした。

ハロン湾へは、ハノイからバスで片道4時間。
今回は日帰りの弾丸ツアーでしたが、次回は宿泊して日の出や夕焼けを見てみたいです。



帰国前日の夕ご飯。
ちょっと贅沢に、ホテルのレストランにて。
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・ハノイの定番、揚春巻き
・グリーンマンゴーとシーフードのサラダ
・蟹とアスパラガスのスープ
・牛肉とトマト、オニオンの特製ペッパーソース炒め

どれも美味しかったです。

ベトナム料理は、日本人の味覚に合うと思います。
こういうレストランの料理はもちろんこと、街の屋台のフォーやブン、それにバインミーもはずれがありません。
ただし、衛生面にはご注意を!!!



ベトナム。
混沌としながらも、熱気溢れる街。
やおら流れていく、農村の時間。
太古から繋がる、自然の風景。
そして、様々な歴史。

美味しいご飯。
シャイだけど、真面目でフレンドリー、そして愉しい人々。

羽田国際空港からハノイのノイバイ国際空港までは、約6時間。
ノイバイ国際空港から羽田国際空港までは、約4時間。
とても近い国。
でも、日本が何十年も忘れていたことを思い出させてくれる国。

機会がありましたら、ぜひこの地に飛び込んでみてください。



お付きあいありがとうございました
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